商品紹介
しもつけ文芸に初めて寄稿した作品『お母さんの赤いベンツ』が山本十四尾先生の目に留まり掲載される。それを機会に投稿を重ね、山本十四尾先生選、現代詩『帰るからね』で2015年のしもつけ文芸前期賞を受賞。
作品には、めぐりくる季節に「きっと帰る(退院)からね」と言い続ける母の思いと、母を和ませる家族愛が凝縮されている。
作者は、山本十四尾先生が主催する市の勉強会「花話会」に参加させて頂いていることもあって、詩集には詩化された季節の花々が織り込まれている。
「私はこの詩集が一般的な妻への追悼の詩群と位置づけしたくない。大畑耕兵と娘たち。そうお母さんと呼んでいる彼の妻と、娘たちの母親が孫を右左におき、緩みながら語りあっている団居の詩群であり、けして時間にも褐色しない永遠の墓碑銘と思いたい 山本十四尾」
作品には、めぐりくる季節に「きっと帰る(退院)からね」と言い続ける母の思いと、母を和ませる家族愛が凝縮されている。
作者は、山本十四尾先生が主催する市の勉強会「花話会」に参加させて頂いていることもあって、詩集には詩化された季節の花々が織り込まれている。
「私はこの詩集が一般的な妻への追悼の詩群と位置づけしたくない。大畑耕兵と娘たち。そうお母さんと呼んでいる彼の妻と、娘たちの母親が孫を右左におき、緩みながら語りあっている団居の詩群であり、けして時間にも褐色しない永遠の墓碑銘と思いたい 山本十四尾」